アカデミアの経験を生かして
企業で挑戦。
栗之丸 隆章
2020年入社
出身学科:数理物質科学研究科
前職:アカデミア

入社までのプロフィール

大学・大学院ではタンパク質溶液科学に関する研究に専念。博士号取得後、大学や公的研究機関の研究員として分析化学やバイオマテリアルなどの研究に従事。

入社を決めた理由

アカデミアでは、主にタンパク質を取り扱う技術開発に従事してきました。非常に恵まれた研究環境で、一定の成果を出せておりましたが、任期付きという雇用形態に対する不安から、企業での転職を考えました。自分の経験を生かせる仕事を模索するなかで、当社が研究職の募集を行っていることを転職エージェント経由で知りました。これまでの経験や知識を生かして社会に貢献できるチャンスだと思い、入社を決意しました。

現在の業務内容とやりがい

現在は、多岐に渡る受託分析業務を担当しています。例えば、表面プラズモン共鳴(SPR)法による分子間相互作用解析では、アカデミアで経験してきたことを直接活かすことができ、即戦力として数々の分析を担当してきました。その実績を買われ、当社の主力サービスである超遠心分析の受託業務を任されることになりました。超遠心分析は専門的知識とノウハウが必要な分析手法ですが、内山教授や先輩社員からの丁寧な指導を経て、信頼性基準試験の測定業務を任されるまでに成長しました。入社数年で会社の中心事業に携わることができ、日々やりがいを感じております。

ユー・メディコで実現したい夢

もっと多くのお客様にサービスを提供するために、お客様に高品質なサービスを提供すると共に、大学や公的研究機関との共同研究を通じて実績を増やし、国内外における当社の魅力をアピールしてきたいと考えています。また、チームワークにおいてもリーダーシップを発揮し、最先端の技術を活用した新規サービスの開発など、受託分析サービスの高精度化・効率化にも取り組んで参ります。様々な課題に挑戦し、会社の成長を通じて自身を成長させ、社会に貢献していきたいと考えています。