GMP対応の新分析センターを大阪・箕面市に開設しました
2025/08/06
株式会社ユー・メディコ(本社:大阪府箕面市、代表取締役:福原彩乃)は、バイオ医薬品および遺伝子治療用ウイルスベクターに対する高度な品質分析体制の拡充を目的とし、GMP基準に準拠した新たな分析拠点「ユー・メディコ分析センター」(1140 m2)を大阪府箕面市に開設いたしました。これに伴い、2025年7月29日にオープニングセレモニーを開催いたしました。
セレモニーの詳細はこちらのリンクをご覧ください。
本センターは、急成長を遂げる遺伝子治療分野において、製薬企業やバイオテクノロジー企業の多様なニーズに応えるべく設立されました。遺伝子治療薬は、難治性疾患や遺伝性疾患に対する革新的な治療法として世界中で研究・開発が進められていますが、その製造・開発には高精度かつ再現性の高い品質評価技術が不可欠です。
本センターでは、GMP(Good Manufacturing Practice)基準に準拠した分析環境のもと、信頼性の高い分析データを提供し、医薬品開発の加速と産業の発展に貢献してまいります。
【本センターの特長】
- GMP / GLP基準に準拠した品質分析体制
- 国内唯一のGMP基準に準拠した超遠心分析(AUC)サービス
- ウイルスベクターの純度・同一性・不純物など一貫した品質評価
- 日本語・英語対応の国際的なサービス体制
- P2、BSL2に対応した設備
また、吹田市の製造センターでは以下のサービスを提供しています。
- AAV分析参照品の提供
- 研究用AAV製造、プロセス開発、CDMOへの技術移管
【新施設概要】
- 名称:株式会社ユー・メディコ 分析センター
- 所在地:大阪府箕面市船場西2丁目1-1 エリモビル7F
- 延床面積:約1140㎡2
- 稼働開始:2025年7月