蛍光超遠心分析(FDS-AUC)

超遠心分析(Analytical ultracentrifugation; AUC)は、バイオ医薬品の凝集体定量に最も適した手法の一つとして、多くの製薬会社に利用されています。

超遠心分析

バイオ医薬品の上市数が増えるにつれて、血清中でのバイオ医薬品の凝集体評価の需要が高まってきました。しかし、血清中の夾雑物の影響を受けるため、これでまでAUCでは正確に分析することができませんでした。

近年、分析超遠心機用の蛍光検出システム(Fluorescence detection system; FDS)が開発され、蛍光標識された分子の溶液物性について、ピコモル濃度での解析が可能になりました。蛍光検出による高い選択性のおかげで、未精製状態、血清中、組織抽出液など混合試料での凝集性や相互作用を評価することができます。

ユー・メディコでは、蛍光超遠心分析(FDS-AUC)を用い、血清中でのバイオ医薬品の分散性解析や、溶液中の相互作用解析(ex-vivo 解析)等を行います。

解析例
Krayukhina et al. (2017) MAbs 9(4): 664-679

関連サービス

蛍光ラベル・精製

目的のタンパク質に蛍光色素によるラベル化をし、HPLC サイズ排除クロマトグラフィーを用いて、蛍光タンパク質を精製します。

密度・粘度測定

振動式密度計を用いて溶媒の密度測定、毛細管落球式粘度計を用いて溶媒の粘度測定をします。 偏比容は、予め測定したタンパク質の濃度変化に伴う密度変化の傾きから算出します。

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